松坂桃李主演【微笑む人】は2020年春に朝日テレビ系列で放送されます。
松坂桃李といえば「爽やか・かっこいい・温厚・冷静」な役が多いのですが・・・
今回はサイコパスな殺人の容疑者役なのです。
え!!殺人?!
と思うでしょう?
松坂桃李の殺人の容疑者という役どころも【微笑む人】の見どころになってきますね。
今回のドラマ【微笑む人】の重要キーワードは「ショウコ」です。
「ショウコ」とは?
目次
【微笑む人】キャスト
主人公の松坂桃李を始めなかなかの俳優陣が揃います。
演技力抜群の俳優人が多数登場するのでドラマのストーリのみに集中できること間違いなしですね。
仁藤俊美(にとうとしみ):松坂桃李
今回の役は殺人の容疑者です。
本の置き場がなくなったからと殺人の理由を語る容疑者役。
超難関大学に現役で合格し大手都市銀行に勤めるエリート銀行員。
高級マンションに住み妻と子供と暮らす順風満帆な生活。
のはず・・・
とんでもない理由で殺人を犯す仁藤の過去に何があったのか?
鴨井晶(かもいあきら):尾野真千子
週間海潮の契約新聞記者。
家事と子育ては夫に任せ仕事に日々奮闘。
仁藤俊美とは子供の幼稚園が同じで事件前からの知り合い。
殺人理由「本の置き場所がほしかった」に納得がいかず、記事の担当になりたいと直談判。
取材を進めていくうちに自分の知っている仁藤とは違う顔が見えてくる。
鴨井晶は原作にはないドラマのオリジナルキャラクターになります。
ドラマは鴨井晶の視点で話は展開していきます。
井上肇(いのうえはじめ):生瀬勝久
週間海潮のデスク。
仁藤俊美の取材をしたいという鴨井晶の申し出をうけ巻頭特集を約束する。
チャラいところもあるが人脈が有り、仁藤俊美に関する有力な情報を掴むこともある。
佐藤邦男:福田転球
神奈川県警の刑事、仁藤俊美の取り調べを担当。
鴨井晶とは旧知の仲。
滝沢孝一:田中要次
神奈川県横浜拘置所の刑務官。
仁藤俊美のことを何かと気にかける。
梶原敬二郎:阿部亮平
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仁藤俊美の務める慶和銀行に勤務。
仁藤俊美の先輩で周囲の評判は悪い。
保坂保:薬丸翔
慶和銀行で仁藤俊美の後輩 。仁藤俊美のことを尊敬していた。
カスミ:佐藤乃莉
仁藤俊美の小学生時代の同級生。
キャバクラに勤務する。
小学校同級生「ショウコ」の義父の転落死。
転落死の謎が重要になってきます。
実は「ショウコ」はカスミなのではないか?
仁藤俊美がサイコパスになった鍵を握るかも?
鴨井拓郎:小久保寿人
鴨井晶の夫。
働く晶に変わって家事育児に専念する。
【微笑む人】あらすじ徹底調査!
超難関大学を現役で合格。
順風満帆な大手都市銀行に務めるエリート銀行員が妻と娘を溺死させるという殺人を犯します。
殺人の動機が「本を置く場所がなかったから」
思わず耳を疑う理由が飛び出します。
「本を置く場所がなかったから」殺害したという理由に疑問を感じたジャーナリスト鴨井晶が取材をすすめていく視点で物語は展開していきます。
鴨井晶は仁藤俊美が犯行を起こす前からの知り合いでした。
取材を進めていく上で自分の知っている仁藤俊美とのギャップを感じ、どちらっが本物なのか迷っていく。
仁藤俊美のことを大学・高校と過去を掘り下げていくと小学生の時のある出来事にぶつかります。
サイコパスな仁藤俊美ができたきっかけの出来事かもしれない。
「ショウコ」という名前が鍵となってきます。
小学校の同級生「ショウコ」の家庭事情が原因で仁藤俊美の人生観がどう変わってしまったのか?
原作では最後の結末は読者に委ねたモヤモヤした終わりかととなっています。
今回のドラマはオリジナルな部分も加えられるようです。
原作での終わり方に不満を思っている人も沢山いるのでドラマの最後は原作とは違ったストーリーとなる可能性もあるのではないでしょうか?
原作とドラマのストーリーの違いを感じるのも面白いかもしれません。
【微笑む人】ストーリーのキーワード「ショウコ」とは?
主人公、仁藤俊美は人生の中で沢山の「ショウコ」とか変わってきます。
仁藤俊美が殺害した妻も抄子「かんこ」と読み方は違いますが、「ショウコ」と読める漢字です。
小学校での同級生「ショウコ」とはサイコパスな仁藤俊美になるきっかけの可能性があります。
「ショウコ」が家庭で義父から虐待をうけており、虐待の事実を知った小学生の仁藤俊美が激怒。
「ショウコ」と二人で義父を殺害することを考えます。
「ショウコ」の義父は階段からの転落して死ぬのですが・・・
結局、誰が殺害したのかはわからないまま。
仁藤俊美かもしれないし「ショウコ」かもしれない。それともただの事故死かも。
こんな、大きな事件後に仁藤俊美は「ショウコ」という名前の人と何かと関わっていきます。
それはいったいどういうことなのか?
ドラマの中で「ショウコ」がどのように描かれるかを注目したいです。
原作【微笑む人】貫井徳郎
微笑む人は2012年に貫井徳郎が実業之日本社から出版された作品です。
沢山の方に読まれ感想は賛否両論。
多くの人が結末がモヤッとする、スッキリとした終わり方が好みの人にはおすすめできないと感想を述べています。
ただ、結構一気に読破した方が多く物語に引き込まれていく印象が有りました。
結末のモヤ・・・判断を読者に任せたもので、なんでやねん!!と突っこみたくなるストーリーは作者の狙っていることなのかもしれません。
【微笑む人】キャスト・あらすじを徹底調査!「ショウコ」とは!?まとめ
2020年春ドラマ【微笑む人】は松坂桃李が主演します。
しかも、殺人の容疑者です。
しかも、妻と娘を殺害した容疑です・・・
え?!
という思いが隠せませんでしたが、ドラマの内容を知るうちにとても楽しみになりました。
ミステリーでモヤモヤした結末の原作がドラマではどのように変化しているのかを注目したいです。
原作ではモヤモヤした結末が不評の印象でしたが・・・そこまで話題になるということはやはり素晴らしい作品の証ですね。
個人的には何でもかんでもハッピーエンドを好む単純な性格なのですが、このドラマはどんな展開になるのか気になります。
サイコパスな仁藤俊美がどう描かれているのか?
「ショウコ」のなぞ
放送されるのが楽しみです。